
CTEMデータをMCPでAIエージェントに繋ぐ:自社の攻撃面をAIに聞く
PentaTrail編集部···5分で読める
目次
「うちで今いちばん危ない脆弱性は」「先週、新しく増えたホストは」。ダッシュボードを開いて画面をたどらなくても、AI に普通の言葉で聞けば答えが返ってきます。
答えの元になるのは、自社の最新の攻撃面データです。仕組みと、できることと、守りの掛かり方を順に見ていきます。
付録:道具の一覧と、始め方
表1:読み取りの道具(10 本)
| 道具 | 何が返るか |
|---|---|
ctem_list_domains |
監視しているドメインと、その実証の状態。ここから始める |
ctem_get_domain_overview |
資産の件数、脅威検出レベル別の未対処件数、直近の変化 |
ctem_list_assets |
資産の一覧(ホスト・IP・URL・ポート・技術・バケットなどから選ぶ) |
ctem_list_findings |
所見の一覧。脅威検出レベルの高い順で、既定は未対処のみ |
ctem_get_finding |
所見1件の詳細と、検知の履歴、紐づく検証の実行 |
ctem_get_prioritization |
危険度の帯・対象ホスト・担当・分類・攻撃経路の要所 |
ctem_get_validation_state |
検証が動いているか、止まっているならその理由 |
ctem_get_executive_summary |
スコアの推移と週次の要旨 |
ctem_list_groups |
グループと構成員、契約の担当者 |
ctem_list_tasks |
対処すべきことと、その進み具合 |
表2:書き込みの道具(6 本)
| 道具 | 何ができるか |
|---|---|
ctem_classify_asset |
分類のタグを付ける・外す、管理の区分を決める |
ctem_manage_domain |
監視するドメインを増やす・所有の確認を求める・監視から外す |
ctem_manage_group |
グループを作る・変える・消す、ホストを割り当てる、利用者を出し入れする |
ctem_manage_task |
対処タスクを完了にする・差し戻す・状態を変える・担当と期限を決める |
ctem_manage_validation |
検証を止める側だけ。始める側は画面のまま(ホストの承認と自動実行への同意は画面で行う) |
ctem_manage_exclusions |
資産を監視の対象から外す、または戻す |
始め方の 3 ステップ
- お使いの AI エージェントに、遠隔サーバーとして
https://api.pentatrail.co/mcpを登録する - ツールが接続を始めるとブラウザが開くので、その接続でできることを読んで承認する
- 「うちのドメインで最優先の脆弱性を教えて」と聞いてみる
繋ぎ込み用の ctem_list_my_contracts は上の16本とは別の集合で、所属している契約を調べるために使います。
道具の本数と内訳は、2026年8月17日に PentaTrail の実装を参照して確認したものです。



